イクダン教室

イクダン教室とは?

イクダンとは、子どもとの関係も奥さんとの関係も大事にし、ポジティブに家族関係を構築できる男性のこと。イクダン教室は、パパとママがそろって参加していただく両親学級ですが、主役はパパです。ワークショップを通じて、子育てに大切な「夫婦間のコミュニケーション」について考えてみましょう。

イクダン教室は立ち会い分娩当日の流れを説明するものではありません。

イクダン教室の意義&目的

パパとママの関係性が子どもの成長に影響する

イクダン教室は「夫婦のコミュニケーション」をテーマにお届けする教室です。

出産後に行う「子育て」は、パパもママもどうしても子どもに目が行きがちです。一方、それまで2人で生活していたときのようなパートナーへの意識は、いつしか希薄になるかもしれません。そんなときは要注意。我が子がかわいいのは当然ですが、実は子どもの成長には、両親の関係性が深く関わっているのです。

例えば、知らず知らずにママが子どもに対してパパの悪口を言うようになったりすると、思春期を迎えた子どもが親を尊敬しなくなる傾向にあります。また、ママばかりに負担がかかり、孤立した育児になれば、そのストレスが子どもへ向かってしまうことさえあるのです。

子育ては、必ずしも子どもに愛情を注げばよいというものでもありません。逆にパートナーとの関係が良い夫婦は家族関係をポジティブに考えることができ、子どもともいい関係性をつくることができるとされています。

そのためイクダン教室では、出産前にパートナーの存在や夫婦のコミュニケーションを見直すきっかけをつくり、お互い助け合いながら楽しく子育てに取り組んでいただくためのワークショップを実施しています。

同じ境遇の夫婦同士が参加するから不安も解消

イクダン教室のワークショップは、まず、パパ同士・ママ同士のグループを作り、各チームで自分たちの共通点を探し合う「アイスブレイク」から始まります。

もちろん、参加者は初めて顔を合わせますが、みな出産を控えた同じ境遇同士。すぐに打ち解け合うことができるでしょう。

パパ同士・ママ同士、アイスブレイクで場が和んだら、続いてはインタビュー形式の「未来インタビュー」。質問する人、答える人、メモする人に分かれ、日頃の夫婦のコミュニケーションについて、インタビューを行います。そして後半は、そのインタビューに答えたシートを夫婦間で見せ合い、お互いの想いや考えをシェアし合います。

結果、お互い考えていたことが一緒だったと感じるご夫婦もいれば、意外と違う考えを持っていたことに気付くご夫婦、あるいは終了後、参加したイクダン同士が親しくなることも。

日々忙しく過ごす中、「当たり前」になっていたパートナーの存在を改めて見直したり、他の夫婦の考え方を知ることで、育児の不安も解消されます。

イクダン教室を動画でご紹介しています

出産を控えた夫婦にコミュニケーションの重­要性をワークシップにてお伝えしています。産後の子育ての不安解消にお役立てください。

イクダン教室に参加しました

この教室に参加し、改めて妻とのコミュニケーションの必要性を感じました。最近は仕事柄帰りも遅いので、なるべく早く帰宅して、話す時間を取るようにしたいと思います。(男性)
意外と主人が自分の体調のことを考えてくれていたと知り、安心しました。子どものことに目が行きがちですが、夫とももっと楽しむ時間を取りたいなと思いました。(女性)
「伝える」と「伝わる」は似ているようでいて違うと思いました。感謝の気持ちも、より伝わるように工夫していきたいなと思います。(男性)
周りのマタニティライフを送っている方々のお話が聞けて良かったです。今以上にパートナーに感謝の気持ちを伝えないといけないなと思いました。(女性)
前駆陣痛というものを今日初めて知りました。妻には妊娠中ながら家のことをやってくれているので感謝したいと思います。(男性)
マタニティブルーが産後鬱につながることを初めて知りました。夫婦間のコミュニケーションは取れていると思っていましたが、今まで以上に気持ちをハッキリ伝えるようにしたいと思います。(女性)
上の子の出産を思い出しまして、2人目も立ち会い出産をしたいと思い、参加しました。これからやることは、1分でも早く仕事を切り上げて、家に帰れるようにすることです。(男性)
どうしてもお互い忙しく、平日は10分以下の会話時間なのですが「2分でも話すことが大事」と聞いて、それを実行したいと思います。(女性)

イクダン教室講師のご紹介

講師紹介/柳田正芳

1983年、神奈川県生まれ。

専門は社会学の知見から性の悩みや家族の悩みを抱える若者を支援すること。その活動から、思春期の悩みが親の夫婦間コミュニケーションに起因すると感じ、イクダンプロジェクトに参画。現在はマタニティクリニック等で、10年先、20年先を見据えた子育て支援に取り組む。

おもな活動として社団法人日本家族計画協会・若者委員会U-COM事務局長、世界性の健康デー東京大会実行委員代表など多数。現在、若者世代にリプロヘルスサービスを届ける会(Link-R)代表。

PAGE TOP